シンプル映画劇場 vol.11「紅の豚」その2
2018.12.18
火曜日、映画担当の松原です。
前回の続きで、また「紅の豚」についてです。
よく、好きな映画はなんですか?って、質問がありますけど
僕にとっての「紅の豚」は、人生のベスト10には必ず入れてます!
その位好きなんです!なのでお許しを!!!
前回は、キャラクター中心だったので、今回は映画の内容について。
まず、この映画は
全体的にバランスが良い映画なのかなっと思っています。
陽気な感じがするんだけど、どこか哀愁漂っていて、
懐かしい感じはするんですが、古くさい感じはしない(今見ても通用する内容って意味です)。
めちゃくちゃ激しいアクションシーンがあるわけではないけど、飛行シーンは格好いい!
具体的な恋愛模様は、少ししか描いてないけど、
なぜか二人の恋の行方が気になる!(この部分はキャラが魅力的だからでしょう!)
飛び抜けて何かがスゴいって感じではないのですが、上映時間も90分位であまり詰め込みし過ぎず、
最低限必要な部分のみを描いている。要するに観やすいのが、この「紅の豚」の特徴で、
その辺りで、バランスが良い映画と感じるのかもしれません。
まぁ映画だけでなく、人間関係、仕事、人生もバランスよくできたらいいですよね〜(笑)
ラストには、ちょっとした後日談があり、フィオ(ポルコ・ロッソの相棒で17才の少女)の目線で語られています。
そして、はっきりとした答えは語っていません。人によっては、物足りないかもしれませんが、
でもそれが、余韻を残す事となり、観た人にその後の物語を想像させるので、心に残るのではないでしょうか・・・
他にもたくさん語りたいんですが、ここで終わりにします!
「紅の豚」好きな方いましたら、ワインでも飲みながら語り合いましょう!
では、また〜
ラストですが、語られてはいませんが、ある種答えの様なモノが描かれています。
あるシーンを一時停止すると見つけられるかも?