シンプル映画劇場 vol.23「ジョーカー」
2019.10.08
火曜日、映画担当の松原です。
今回は先週から公開された「ジョーカー」です。
先にお伝えします!
この映画、作品としては100満点!
ただ、倫理的には0点です!
主演俳優の演技とか音楽、ストーリーは文句無しに素晴らしいです。
第76回ヴェネチア国際映画祭で、最高賞である金獅子賞を受賞したのも納得できます。
更に凄いのが、この「ジョーカー」はアメコミのバットマンに出てくる悪役(ヴィラン)な訳で、
そのヴィランの誕生の物語がまさかの受賞とは、驚きでしかないので、
映画好き、アメコミ好きとしてはどうしても観ておきたい作品な訳ですよ。
で、衝撃的!圧倒的!で、脳内ぐちゃぐちゃ状態。
終わってから、しばらく考え込んでしまいました。これこそ「ヤバい映画」です!
もし観ようと思う方は、精神面、健康面整えてご覧ください!
アメリカでは、警察や軍などが警戒している映画館もあったり、
子どもには絶対見せるなと注意する映画館もあるそうなので
普段映画を観ないような人にはお勧めしませんよ!しかもR15指定ですし(個人的にはR18でもいいかも)
ただ映画作品としてのデキは文句無しに素晴らしいです!
しかも、国内の週末映画ランキング1位だそうです。
今年は、「アベンジャーズ」が、興行成績で世界1位になりましたし、ここに来て「ジョーカー」のような映画が公開されるのも
何の因果かわかりませんが、映画界はアメコミが動かしているようですよ世界的に(日本は別みたいですが)
光の「アベンジャーズ」、闇の「ジョーカー」そういった感じで見比べるのも面白いかもしれません!
他にも色々語りたいのですが、長くなりそうなのでここまでにします。
では、また!