シンプル映画劇場 vol.21「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
2019.09.03
火曜日、映画担当の松原です。
今回は先週から公開された「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」です。
クセのある作風でお馴染みのクエンティン・タランティーノ監督作品です。
正直、好みが分かれる監督さんなので、過去の作品を観て気に入らない人にはあまりオススメはしませんが、
個人的に、今年観た映画の中でも上位に食い込む、素晴らしく最高な映画でした。(大好きです!!)
まず、主演のレオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットが最高でした!
魅力的なキャタクターを見事に演じて、そのせいで、長セリフのシーンもグイグイ引き込まれるので、
役者ってスゴイ!って改めて感心してしまいました。
あと、もう一人ご紹介したい女優さんがいます。
マーゴット・ロビー
実在した女優シャロン・テートを演じているのですが、めちゃくちゃカワイイ!
「プリティ・ウーマン」のジュリア・ロバーツ級(大げさ?)の魅力ある女優さんだと思いました。
他の作品では、かなりぶっ飛んだ役をしていたので、役の振り幅が広く素敵な女優さんなので、
今後出演する作品が気になります!
上記3人以外にもホントに魅力的な俳優が出てますし、1969年のハリウッドが舞台なので
実在した俳優さんや、実際の映画シーン、当時のファッションや音楽など、観ているだけ楽しくなる要素がいっぱいあったので
かなり長い上映時間ですが、あっという間でした!あと、ブルース・リーも出てますよ!
そして、この映画を語る上で、絶対に触れておかないといけないのは、
1969年に実際にハリウッドでおきた、シャロン・テート事件を扱っているという事。
この事件を知っているのと知らないのでは、かなり評価が変わります!(特にラスト!)
知っておいて損は無いですし、映画のネタばれにもならないので
是非、ネットで調べてからの鑑賞をオススメします!
何でしょう、映画だからできる、まさに斜め上を行く面白さとでも言いましょうか
とにかく、監督に伝えたい!「素晴らしい映画をありがとうございます!」
では、また!